「良い学生が採れない」と嘆く経営者に向けた業務提言

2018/01/24

 

優秀な学生が採用できない

今の時代は、売り手市場と言われています。

 

ポロポロ聞こえて来ることは、『中小企業の経営者さんが、「良い学生が採れない」と嘆いている』のようですね。

 

このコメントは、何を意味しているのか?って気づいていますか。今は、昭和のイメージの真逆なのです。

 

 

現在の採用者の思考

まずは、世の中の流れを知ってイメージを持たれてはどうでしょうか。

 

世の中の流れ(思考)は、「働きたくない。」の流れが強いようです。そして、その流れは、「なんとなく生きる」の方に流れています。

 

昭和のイメージとは真逆です。「働いて生活していく。あるいは中流家庭を目指す。」が通じなくなっています。

 

「じゃ、どうやって生きていくの?」と投げかけても答えは返ってきません。「なんとなく生きていくから」という思考があるからです。この思考の底辺には、「利用されて搾取をされることは絶対にイヤ!」という思考が底辺にありますから。

 

これは当方の勝手な分析では、イジメのイメージがあるのかもしれません。『「パシリ」は絶対になりたくない!』が透けて見えるような印象です。

 

 

これは、意識の高い学生さん以外の思考と言われています。

 

意識の高い学生さんは、高い視線で世の中を感じるのでしょう。人に使われるなら、自分で起業をしようとしています。この意識の高い学生さんは、情報収集も長けていますから、「社畜より、フリーター」の方が楽しく暮らしていけることがわかっています。

 

これは、東京の会社に出勤する満員電車に乗る働き方と、時給何円という働き方が、年収では同等になるようです。

 

意識の高い優秀な学生さんは、専門的なスキルを身につけてスポットで仕事を請け負うという働き方を選んでいるようです。

 

だから、優秀な学生さんは、就職するにしたって大企業、大手産業の会社に入り3年ぐらいをめどにして人脈を築いて退職するような流れのイメージです。

 

よって、意識の高い優秀な学生さんには、中小企業は一斉就職の頃は、舞台に上がらないのです。しかし、いずれスポットライトが当たるときが来ます。

 

 

2019年の採用業務

 

今、これからの採用業務は、人の素材を選ぶのではなく、人を「作り込む」はどうでしょうか?

 

アメリカの行動経済学分野の研究の中に、「ケンカの仕方」を初期教育で刷り込むという方法があります。この方法は、議論の方法論です。

 

 

日本では、「名刺の渡し方」など根拠のないものを刷り込んでいます。昭和の感情論から離脱しない日本の職場というものを感じますね。

 

第一印象は、知識でコントロールできます。「この人よく知っているわ〜」となればビジネスを進める追い風になります。知識が高い人は、議論力も高いでしょうから、相手がお得感を持つ可能性も高くなります。

 

そして、「ケンカの仕方」を初期教育で刷り込むと新採用者が、イノベーションを起こすネタを提供してくれる可能性も高くなります。

 

これは、中からの視線・意識ではなく、外からの視線・意識を得るチャンスです。顧客目線・利用者目線で「ピカピカの気づき」を提供してくれる可能性が高まります。

 

 

経営者のすることは

「中小企業の場合、想定していたよりも一段下の能力の学生さんを採用しなければなりません。」が、ピンチではなく、チャンスです。

 

今の地球上は、成熟期と言われ停滞していると言われています。世の中は、「新しいもの」が待ち焦がれています。

 

「なんとなく生きてきた人の感性」は、これからの人のニーズです。

 

経営者さんのすることは、次の5点が代表的と考えます。

  1. 経営者さんの思考を更新・上書き

  2. 無条件の肯定の意識・姿勢の思考

  3. 自己承認欲と、劣等感・優越感のコントロール

  4. ケンカの仕方の刷り込み方

  5. 新採用者より、現従業員の意識改革

を業務提言します。

 

本質は、会社は、人で成り立っているのです。人の集団というものは絶対キープですから、「人の取扱」に注目する時代がきたのです。

 

 

中小企業に対する世の中のニーズ

意識の高い優秀な学生さんがしたいスポットの業務提携は、中小企業の存在が無くしては語れません。「一段下の能力の学生さん」が会社で働くことが前提です。

 

世界の部品屋であった東南アジア・アフリカも急速に発展しています。時代は、回っているのです。AI(人工知能)の範囲外の日本の優秀な部品もニーズが高まって来るでしょう。

 

 

おわりに

売り手時代の就職が楽な今、採用された学生さんは世間を甘く見がちなので、彼らはバブル採用の人々の悲哀も知っておいたほうがいいかも・・・。

 

バブル期の大量採用では、能力が低い学生さんが世間一般で言う「良い会社」に入ったため、50代となった現在、彼らは「満足するポストも与えられずに会社にいるだけの存在」になっていることが言われています。

 

これは、未来予想図の情報ではないでしょうか。

 

トップ画像引用元LinkedIn Sales NavigatorFollow, Unsplash

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行政書士、警備業などの2つの国家資格取得。

 

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